ようこそ 合唱団そらへ!

合唱団そらについて

私たち「合唱団そら」は、年2回の演奏会を中心に活動しています。

夏の定期演奏会は、純正調のハーモニーを目指した無伴奏合唱曲を中心としたステージとなっています。この選曲には、合唱の基本である他のパートをよく聴いてハーモニーを作る力を身につける目的が込められています。その為、演奏会で一度歌った曲を「次はもっとレベルアップできるんじゃない?」ということで翌年の演奏会で歌うなど、短いサイクルで繰り返し取り上げることも多いです。
また、定期演奏会の開催が8月前後になることから原爆死没者の方々への慰霊と世界平和の祈りを込めて様々な作曲家のミサ、レクイエムを選曲に含めて取り組んでいます。

冬の演奏会ではヘンデルのメサイアバッハのロ短調ミサ曲を隔年で交互に演奏しています。
いずれも管弦楽や独唱者と共に2時間以上に渡り演奏する大曲で、初めて参加した時にはスケールの大きさに圧倒される方も多いですが、演奏会を重ねる毎に前回できなかった課題を克服したり、レベルアップすることでまた新たな課題を見つけたりと回を重ねる毎に歌う事への意欲が駆り立てられる名曲です。
冬の《メサイア》《ミサ曲ロ短調》演奏会では毎回合唱団そら<専属>のオーケストラSola Consortを編成して、可能な限り作曲家の意図に近い全曲演奏に挑戦しています。また、隔年で取り組んでいるレパートリーなので、就職や転勤等で広島を離れた団員が遠方から「支部団員」として参加してくることが毎回の演奏会の楽しみでもあります。


日々の練習

日頃の練習はハーモニーの基盤を作る発声練習とコラールから始まります。
曲の練習ではみんなで一緒に指揮者を囲みながら順番にパートの音を作っていくので、パートに分かれて練習することはほとんどありません。
最初は音取りに不安を感じるかもしれないですが、他のパートを良く聴きながら音を取っていくことで最後にはしっかり歌えるようになります。
練習中は指揮者から鋭い指摘が入りますが、合間には曲に対する思いや音楽に関する雑学など、色々な話題を交えながら和気あいあいとした雰囲気で練習は進んでいきます。


   

指揮者 難波憲二 Namba Kenji

合唱団そらの練習を指導しているのは、団創設時からの常任指揮者である難波憲二です。
練習では一つ一つの音程や音色にこだわった指導をしますが、それは指揮者の音楽に対する愛情の表れともいえます。
昔は「鬼の難波」と呼ばれていましたが、今ではすっかり「仏」です!


皆さんも私たちと一緒に本当のハーモニーを求めていきませんか?
私たちはいつでもお待ちしています。 団員募集のご案内

e-mail sola@enlair.jp

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